昔ながらの製法を貫き、手づくりの米麹だけで仕込んだ甘酒セット。季節によって「季節のオススメ」は内容が異なります。(※写真はイメージです)
日々の体調管理や料理に、甘酒を取り入れてみませんか? 米糀だけで作った『新村こうじみそ商店』の甘酒は、栄養豊富で甘みの強さと風味のよさが違います。
栄養豊富な甘酒が、毎日の体調管理に役立つ
天然醸造の味噌、かぶら寿司とともに『新村こうじみそ商店』の柱になっているのが「甘酒」です。約10年前の塩麹ブームのときに北陸の発酵食文化が見直される以前は、甘酒に対して「古臭い」というイメージを持つ人がほとんどだったそうです。しかし現在は「飲む点滴」という言葉で表現されている通り、栄養豊富な甘酒の力が見直されています。『新村こうじみそ商店』の甘酒は、一度口にするとリピーターになる人が続出の商品。1986年から製造を続ける中で、今、最も脚光を浴びています。
甘酒探究家が、全国トップ5に選出
2023年3月に発売になった甘酒探究家の藤井寛さんの著書「麹の甘酒図鑑」でも、『新村こうじみそ商店』の甘酒が紹介されています。著者の藤井さんが全国の甘酒約1,200種類を試した中から164品を厳選した甘酒ガイドブックで、富山県では『水上芳一商店』(富山市)、『石黒種麹店』(南砺市)とともに掲載されました。すごいのは『新村こうじみそ商店』の「甘酒」が、「米麹だけおすすめ5」に選定されたこと。米糀のみを使った甘酒の中で、国内のトップ5に選ばれるという快挙を成し遂げました。
昔ながらの製法を貫き、米糀だけで仕込む
『新村こうじみそ商店』では、富山県産コシヒカリを使うことや、職人の手による麹蓋製法にこだわって自社工場で米糀を手作りしています。古くからのやり方を貫き、甘酒は手作りの米糀だけで仕込みます。富山県産のコシヒカリだけでなく、立山連峰からの清らかな水、糀菌の力も合わさって、封を切ると豊かな香りが広がります。口に運ぶと砂糖を一切加えていないとは思えない甘さ。驚くことに糖度は30%にも及び、いつまでも甘みの余韻が心を満たしてくれます。
味に自信あり!! アレンジ甘酒もお試してみて
粒がほどよく残っているのに、飲み口が柔らかいのも『新村こうじみそ商店』の甘酒の魅力です。フードプロセッサーを使えば簡単に滑らかにできるそうですが、新村さんは「これによって栄養価が下がってしまうので、自然のままで味わってほしいと思っています」と話します。またスタンダードな甘酒以外にも、ゆず、うめ、よもぎ甘酒もあります。普段とは違った甘酒を楽しみたい方におすすめで、それぞれの副原料が甘酒と一つになることで、上質で香り高い商品に仕上げられていますよ。
飲むだけじゃもったいない!! 甘酒を使ったレシピ
甘酒は飲むだけではもったいない。実は料理にもお菓子作りにも使える優れものです。飲むときのアレンジとして牛乳と1:1で割って飲むことが知られていますが、ここでは新村さん考案の甘酒レシピをご紹介します。
甘酒と焼き鳥で卵とじ
材料(2人分)
・ねぎま焼き鳥・・・5本
・玉ねぎ・・・中サイズ1/2個
・甘酒・・・大さじ3
・水・・・大さじ3
・卵・・・3個
作り方
1.玉ねぎを軽く炒め、水と甘酒を入れ、しんなりとするまで煮る。
2.ねぎま焼き鳥を①に入れ、溶き卵を入れてまぜる。
3.ふわとろ状態になったら出来上がり!
和洋発酵食の簡単コラボデザート
材料
・甘酒
・プレーンヨーグルト
・トッピング(フルーツやナッツなど)
作り方
1.タッパーや製氷機に甘酒を入れ、冷凍庫で一晩凍らせる。
2.食べる前に、常温に戻してしばらく置く。
3.スプーンで器に盛り、プレーンヨーグルトをたっぷりかける。お好みでフルーツやナッツをトッピングする。
甘酒香るスイートポテト
材料(15個分)
・甘酒・・・150ml
・さつまいも・・・皮を剥いたもの500g
・豆乳・・・30cc
・卵黄・・・1個
作り方
1.さつまいもを電子レンジで6分加熱し、温かいうちにマッシュする。
2.豆乳を①に混ぜる。次に甘酒を入れて混ぜ合わせる(さつまいもの水分によって分量を調整する)。
3.約15等分し、表面に卵黄を塗る。トースターで焦げ目がつくまで焼けば出来上がり!
【米糀100% 甘酒と季節のオススメの詰め合わせ】
サイズ | 26㎝×27㎝×9㎝(縦×横×高さ) |
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重量 | 3.5㎏ |
内容量 | 360g×9袋(米糀100%甘酒×6袋、季節のオススメ×3袋) |
賞味期限 | 製造から3ヶ月(未開封の場合常温保存可能) |
季節によって「季節のオススメ」は内容が異なります。
新村こうじみそ商店
古きよき文化の継承と新しい糀、味噌の普及に情熱を注ぐ5代目のお店。若い世代にも入りやすいようにとリニューアルをした。店内にある3つ並んだ丸甕は移転前から使っているものを運び入れた。注文すると必要な量を袋に詰めてくれるスタイルは変わらない。