「とやまもの」では、旬の富山湾の味覚、白エビを幅広く楽しんでもらえるメニューを紹介しています。ぜひ、ご家庭で楽しんでみては。
富山湾特有の「あいがめ」と呼ばれる海底谷付近に生息し、4~11月に漁がおこなわれる「白エビ」。体長は約6センチと小さいですが、水揚げすると透明感のある淡いピンク色になる美しいシルエットが特徴です。
また、水揚げ後は色が白く変化しはじめ、陸に上がるころには完全に白い姿になります。富山湾内では、岩瀬地区と新湊地区で専門の漁を行っており、年間約400~600トンほどが水揚げされています。
最近では、殻をむいた「むき身」をお寿司や昆布締めなどにしたり、団子状のものや、殻付きで素揚げにしてサクッとした食感を楽しむのも人気があります。